人の脳の瞬間情報処理能力は、
最大7つまでといわれています.
一瞬一瞬に目の中に飛び込んでくる情報が
あまりにも多いからだそうです.
今皆さんの視界の中には
どんな情報が入っているでしょうか?
さてこういう命題を与えますね.
『「青い」のものに集中してみてください。』
どうですか?
次に
『「赤い」のものに集中してみてください。』
その色をした情報だけが特に際立って
視界に入ってきませんか?
何となく不思議ではないでしょうか?
因みに色相が寒色系で彩度の低い淡い「青い色」などは
鎮静感のイメージがあるそうです.
逆に「赤い」色の特に高彩度の赤は
人の感情を刺激するイメージがあるそうです.
そしてそれには興奮・刺激・危険などの
イメージもあるそうです.
詳しくは書きませんが、
その「刺激」を与える情報がとても大きいので、
もっともダイレクトに脳に入ってくるのでしょう.
さてさて今回のお勧めの映画は、
「アメリカン・ビューティー (1999.米)」です.
この年(1999)のオスカー、アカデミー賞を
総ナメした超話題作でしたので、
この映画かなり皆さんご覧になった映画だとは思います.
観ていない人は是非!
観ている人はもう一度観ることをお勧めします.
まず、観ていない人は申し分なく楽しめる作品だと思います.
ストーリー、音楽、映像美など、
当時世界の雑誌のレビューはほとんど、
「最高傑作」と書かれています.
そして、観ている人ももう一度お勧めしていることは、
この「赤」に注目して観て見てると
とてもいろんな発見があります.
各々のシーンの中には必ずといっていいほど
「赤」いモノが入っています.
それも計算されたかのように.
「バラの花弁」で敷き詰められた浴槽はもちろんのこと、
もうほとんどのシーンにこの「赤」が使われています.
ラストシーンの「赤い」モノは
筆舌尽くしがたい美しさを見せてくれます.
そういう風にして、日常の中にある「赤」という情報を、
何気なく目の中に取り入れている自分に気がつきました.
まぁ、新たな発見でうれしかったのですが…
ところで、僕個人的に「ケビン・スペイシー」は
とても好きな俳優の一人です.
いつもベストな演技を見せてくれています。
NHKで放送されている著名な映画俳優のインタビュー番組、
「Actors Studio(ケビンスペイシー自らを語る)」
の中の素の彼は、
人生を謳歌しているように見えました.
とても楽しいそうに自らの失敗談などを語っていました.
彼のお勧めの作品はほかにもいっぱいあるのですが、
それは別の機会に.
それではゆっくりとこの「赤」の魅力を堪能してみてください.
〜豆知識〜
因みにタイトル「アメリカン・ビューティー」は
本編中の妻キャロリンが庭で栽培するバラの名前です。
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アメリカン ビューティー
[american beauty] 1999年【米】
ケビン・スペイシー
アネット・ベニング
ソーラ・バーチ
ウィス・ベントレー
監督: サム・メンデス
脚本: アラン・ポール
製作: ブルース・コーエン&ダン・ジンクス
撮影: コンラッド・L・ホール
音楽: トーマス・ニューマン
offisial site
http://www.uipjapan.com/americanbeauty/
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白橋 哲 拝
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