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「ノルウェイの森」(上・下)

:村上春樹
:文庫: 269 p
:サイズ(cm): 148 x 105
:出版社: 講談社
 ISBN: 4061848925 ; 上巻
 (1991/04)
 ISBN: 4061848933 ; 下巻
 (1991/04)

○ 出版社/著者からの内容紹介(from "amazon.co.jp") ○
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルグ空港に着陸すると、
天井のスピーカーから小さな音でビートルズの
「ノルウェイの森」が流れ出した。

僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、
激しく混乱していた。

――限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

○ 超個人的レビュー ○

この小説はワタシのちっぽけな人生のいわゆる『バイブル』的な小説です.

何かあるとき、無いとき関わらず、気が向くとページを開いています.

かなりな回数を読み直して読み終えた後は何故か、
様々な『物事』に対して、ちゃんと見据えて行動できそうな気がします.

主人公の「ワタナベトオル」のようなある種の不器用さを抱えながら、
しっかり現実を見据えようとして物事を系統立てていこうとする姿が、
自分の不器用さや弱さを克服したいというテーゼに触発されるのです.

「文体とパスの精度」
:村上龍 中田英寿
:文庫: 272 p
:サイズ(cm): 148x105
:出版社: 集英社
:ISBN: 4087475719
(2003/04)

○ 出版社/著者からの内容紹介(from "amazon.co.jp") ○
中田英寿の考え方や言葉を、よりわかりやすく、より広く伝えたい―。
村上龍のその思いが結実した、六年間にわたる対談とeメールによる往復書簡。
サッカーというスポーツ、そして「世界」でいかに戦い、いかに生きるか。
本書はサッカーファンのみならず、
自立した「個」として生きようとするすべての人に贈る、
アスリートと作家の交流の記録である。
○ 超個人的レビュー ○
この二人のメールのやり取りを中心に、二人の対談が掲載されています.
この国「日本」を様々な角度から見ている二人だからこそ、
間違った情報・集団主義、既得権益層の批判がかなり書かれています.

これからの時代をどんな形でサバイバルしていかなければいけないか?
という疑問を自分自身で考えていかなければいけないということを教えてくれます.
 
ボクはサッカーは皆目興味が無いのですが、
日本のマスコミが報道しているような姿とは全く違う「中田英寿」の像も、
ありありとわかってきます.

「希望の国のエクソダス」

:村上龍
:文庫: 452 p
:サイズ(cm): 148 x 105
:出版社: 文芸春秋
:ISBN:4167190052 (2002/05)

○ 出版社/著者からの内容紹介(from "amazon.co.jp") ○

バブル崩壊の2年前、著者は『愛と幻想のファシズム』で、
戦後日本が作りあげてきたシステムに拮抗する「狩猟社」を登場させ、
世界経済と格闘させた。

13年後、教育をテーマにした本書で、著者は再び経済と出あう。

金融経済の専門家、文部省官僚などへの3年にわたる徹底した取材から、
正確な情報に裏打ちされた話題の超大型長編。
(後略)

○ 超個人的レビュー ○

この二人(村上春樹・村上龍)はボクにとって、とても有意義な情報を与えてくれます.

村上龍の小説・エッセイは、「行動力」や「スピード」といった『動の動』を、
村上春樹の小説・エッセイは、「クールさ」「カオス」といった『静の動』を、
それぞれ与えてくれる気がします.

この小説はとても面白いです。『経済』と『教育』とか難しいと思われますが、
それより何より、『今すぐにできる教育改革とは?』という命題の答えとして、
『今すぐに数十万人の集団不登校』という答えをもとに小説にしています.

この情報化社会において、
「依存せず、自分人の手でスキルを磨いていく」ということの重要性をしめし、
その中の中学生が、希望とは何かを知らず知らずに理解していくという
とても興味の深い物語です.

また、「国会での予算委員会の参考人招致の場面」が
とてもすっきりとしたきもちになり痛快です.

「海馬」
:村上龍
:文庫: 358 p
:サイズ(cm): 148 x 105
:出版社: 幻冬舎
ISBN: 4344403576 ; (2003/04)


 

○ 出版社/著者からの内容紹介(from "amazon.co.jp") ○

ベストセラー『記憶力を強くする』の著者であり、
気鋭の若手脳研究家、池谷と、
クリエイターとして豊富な発想のノウハウをもつ糸井。

この2人が、頭のよさや脳の使い方などをテーマに、
興味深い対話を繰り広げている。

たとえば、「『頭がいい』と『バカ』の差」について。

2人は、記憶された情報を整理し、お互いを関連づけて、
的確に表現できるかどうかや、
「頭が真っ白」になるディスコミュニケーションの状態に
陥るか否かなどのポイントに着目。

最終的に、周囲との関係を遮断し
情報の入力をやめれば脳の働きはよくならないことを指摘している。

ここで 、自分の頭がどんな状態にあるかをチェックすることも可能である。
(後略)

○ 超個人的レビュー ○

この本で僕の人生の考え方が変わりました.(笑)

例えば「30歳を過ぎると脳細胞は劣化していく」という間違った常識を、
覆してくれます。
それもいわゆる専門書みたいなのではなく、対話形式で判りやすいです.

例えば、脳をパソコンのハードディスクに見立てて、
そのクラスタ(断片)を「経験メモリ−」とし、
それを抽出する作業効率は30歳を過ぎると活性化される.
こんなびっくりするような事実を教えてくれました.

他にも「やり過ぎることが天才を作る」や、
「失恋や失敗が頭を良くする」などおもしろい例があり、
いろんなヒトに薦めたり、お節介にもプレゼントしたりしました.

さてどれくらいのヒトに役立っているのでしょうか?ねぇ?

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